シロアリ予防と床下点検はいつ必要か

シロアリは「被害が出てから」より「出る前」の対策のほうが、費用も家へのダメージも小さく済みます。いつ点検・予防をすべきかを整理しました。

更新:2026-08-06

予防・点検のタイミング

目安になるのは次のタイミングです。ひとつは前回の予防施工から5年前後。シロアリの予防施工に使う薬剤の効果は一般に約5年とされ、多くの保証も5年で切れます。保証が切れる頃が、次の点検・再施工を考える時期です。もうひとつは春から初夏(4〜7月ごろ)に羽アリを見かけたとき。家の中や周辺で羽アリが群れて飛ぶのは、巣が成熟しているサインのことがあり、早めの床下点検がおすすめです。新築の場合も、多くは引き渡し時の防蟻処理が5年保証なので、5年目が最初の点検の目安になります。

予防と駆除の費用の違い

※坪数・床下の状況により変動します(税別のめやす)
内容費用のめやす
予防施工(被害前・5年保証つき)10万〜25万円
駆除(被害発生後・バリア工法30坪)15万〜30万円
床下点検・被害調査無料〜3万円

被害が出てからの駆除より、予防のほうが費用は抑えられ、何より柱や土台が食害される前に手を打てます。床下点検は無料〜数万円で受けられる業者が多いので、「うちは大丈夫か」を確かめるところから始めるのが現実的です。

湿気対策とセットで考える

シロアリは湿った環境を好みます。床下の風通しが悪い、水回りの下がいつも湿っている、といった家は被害が出やすい傾向があります。予防施工とあわせて、床下の換気や湿気対策を相談すると効果的です。点検のときに床下の湿り具合も見てもらい、必要なら換気の改善まで含めて提案してもらうとよいでしょう。

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よくある質問

シロアリ予防は何年ごとにやればいいですか?
予防施工の薬剤効果は一般に約5年とされ、多くの保証も5年です。前回の施工や新築の引き渡しから5年前後が、次の点検・再施工を考える目安になります。
羽アリを見つけたらどうすればいい?
春〜初夏に羽アリを見かけたら、巣が成熟しているサインのことがあります。早めに床下点検を受けるのがおすすめです。羽アリの写真を撮っておくと、業者が種類を判断する手がかりになります。
予防と駆除、費用はどちらが安いですか?
予防施工(10万〜25万円目安)のほうが、被害発生後の駆除(15万〜30万円目安)より費用を抑えられ、柱や土台が食害される前に対処できます。まずは無料〜数万円の床下点検から始めるのが現実的です。
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